23歳会社員一般男性のブログ

とにかく思いついたことを書いていきます。そのうち方向性が決まって、軸のあるブログになると思います。

だけど涙が出ちゃう。男の子だもん。

こんにちはヤマです。


私はよく泣きます。感動する映画をよく見るとかではなく、普通の人であれば全く泣かないような場面でも泣いてしまいます。


とりあえず、人に怒られてる時に泣きます。小学生くらいの時に怒られて泣いてる時は『あー泣きなくないなー』ぐらいでしたが、高校生ぐらいになり何かで怒られて泣きそうになっている自分に対して『え?マジで?なんで俺泣いてるの?』という気持ちでしたがどうしても涙を止めることが出来ないので、汗を拭くふりをして涙をぬぐってました。


ただ、怒鳴られて怯えて泣いてるわけではありません。優しく諭されるように、注意される時が1番泣きそうになります。おそらく人より感受性が高過ぎて、自分でも涙のコントロールが出来ていないんでしょうね。


これが社会人、23歳になった今でも続くので正直しんどいです。

会社で先輩に分からないところを聞いて、優しく教えて頂けるときはもうマズイです。これまた目をかく振りをしてごまかします。というか、今の時代に新人が先輩に何か言われて泣いてたら、『とんでもねえゆとりが入ってきたな』なんて周りに思われてしまいますからね。なんとかバレないようにやり過ごしてます。


今まで会った人の中で私より泣く人を見たことはありません。もう本当にこんな自分が面倒ですし、周りにも心配をかけてしまうのでなんとかしたいです。どうにもなりませんが

ただ、このすぐ泣くことが良い方向に転がったこともあります。

それは高校時代のことです。


私は高校時代野球部に所属していました。しかし、3年最後の夏の大会前に自分が試合に出れないだろうなと思ったので、大会前最後の練習試合をテスト勉強をしたいので行きませんと監督に伝えました。

すると翌日に野球部の顧問(監督ではないが怖い先生)から呼び出しを受けました。『マジかよ。最悪だな。でも、試合に行かないことを伝えるだけだし、いくら怒られてもいいや』という気持ちで顧問の元へ行きました。すると顧問から少し話そうと言われました。


私『お話とはなんでしょうか?』


顧問 『お前、最後の練習試合来ないらしいな?』


私『はい。大会前ですが、テスト前でもあるので私は勉学の方を優先させます。』


顧問『なるほど。お前の気持ちも分かる。ただ、夏の大会はお前をスタメンで使おうと思ってる。』


私(心の声)『えーーー!マジかよーーー!どういう展開!』


予想外の言葉に驚きを隠せませんでしたが、私は素直に理由が気になったので、


私『え?なぜですか?』


顧問 『実はM先生(監督ではないもう1人の顧問、この大会を最後に定年退職を迎える先生)がお前のことを評価しててな。1年の時に秋の大会背番号をもらえず悔しくて泣いているような熱い気持ちを持ったお前に出て欲しいって言っているわけだ』


たしかに1年の秋の大会で背番号をもらえず泣いていました。しかし、もらえない原因は大会中に法事があったため、背番号をもらえないのは当然で悔しくて泣いていたわけではありません。その事情を知らない先輩方が、『なんでお前がもらえてねえんだ?大丈夫だよ!元気出せよ!』なんて言ってくれたのでそれに嬉しくて泣いていたわけです。それをM先生は間違って解釈していたようです。


ということもあり(怖い先生に優しく語りかけられたので当然泣きました。)、最後の練習試合に出席し、最後の大会にもスタメンで出場することができ(一回戦敗退)良い思い出が出来たので、この時だけはすぐに泣く自分に感謝しました。


なのですぐに泣いてしまう自分を100%嫌いではありません。


でも、せめて怒られてる時くらいは泣きたくないなあ