ゲームセンターにハマった先に待っていたものとは
こんにちは。ヤマです。
私は小学校4年生から中学生にかけてゲームセンターにハマっていました。
今もゲームセンターは好きなのでたまに行きますがそのころほどではありません。
4年生になる前からゲームセンターは好きでしたが、4年生になってからハマり出しました。
それはなぜか。小学校4年生の時に長野から名古屋に引っ越したことで、引っ越し先の近くに大きなスーパーがあり、そこにゲームセンターがあったからです。
ゲームセンターの中でもUFOキャッチャーではなく、メダルゲームやルーレット回してその数字ごとに景品のカゴが上がって、最終的に5段階カゴが上がると景品がもらえるゲームが好きでした。
こんなやつ↓
ちなみに何度が景品を取ったことがあります。(明らかに取った景品をまともに買った方が安いぐらいお金をつぎ込みましたが)
ゲームセンターに行ってゲームをすることで、当たるかどうかドキドキする感覚がたまらなく好きでした。
最初は母からお使いを頼まれるようになり、おだちんとしてお釣りの100円あげるからと言われ、その100円を使ってゲームセンターで遊ぶ程度でした。
しかし、100円だけではメダルゲームも景品ゲームもあっという間に終わってしまいます。そこで自分のお年玉等を使って、300円400円と使うようになりました。
それが徐々にエスカレートしていって、気づけば母から預かった母の小銭入れに入っている100円玉を使うようになっていました。おそらくトータルで何千円も母の小銭入れのお金を使ってると思います。(お母さん、あの時はごめんなさい。)
メダルゲームも最初はメダル入れて、ボタンを押してゲームをするようなタイプのものを遊んでましたが、徐々お金のかかるゲームセンターに置いてあるパチンコやスロットにハマっていきました。
そんなゲームにハマり出した時に私は『あー、俺は将来本物のパチンコとスロットにハマるなー』なんて思っており、そのことを母も心配していました。
しかし、あることをキッカケにあまりゲームセンターに行くことはなくなりました。
そのキッカケとは少年野球チームに入ったことです。そこからは野球にハマってゲームセンターに行くことも減り、親の小銭入れからお金を使うということもなくなりました。(それでもちょこちょこは行ってましたが)
なぜあの頃ゲームセンターにハマっていたのかなーと振り返ると、引っ越しをしたことで環境が大きく変わり子どもなりにストレスがあり、それをゲームセンターで解消していたのかなと思ってます。
少年野球チームに入ったことで、野球というスポーツにハマって、友達も増え、ストレスがなくなって行ったことでゲームセンターに行くことも減ったのかなと思います。
今、大人になってからギャンブル依存性という病気を知り、自分はその一歩手前まで行っていたんじゃないかなと思ってます。
野球というスポーツに出会ったことで、それも抜け出せたと思っているので、少年野球チームに入れてくれた親にはとても感謝してます。あとはあの頃使った小銭の分を返すぐらい親孝行をせねば…
野球に出会わなかったら… ずっとゲームセンターにハマっていたら… と考えると今でもゾッとします。
野球に出会えて本当に良かった。